「愛のしいたけ」ができるまでのプロセス
あいふぁーむ茨城では、実務訓練のひとつとして椎茸の菌床栽培を実施しています。
椎茸は、水戸市公設地方卸売市場、スーパー及び直売にて「愛のしいたけ」ブランドで販売しています。

しいたけ栽培専用ハウスの全景
以下に、「愛のしいたけ」が出来るプロセスをご紹介します。
1.椎茸菌床の搬入
既に、1ヶ月培養されビニール袋に覆われた菌床をハウスへ搬入します。

菌床の搬入模様

菌床の設置作業
2.4ヶ月間の培養

培養中の菌床
ハウス内気温20℃の中で、約4ヶ月間菌床を横向きにして培養します。
3.培養開始1ヶ月後のブロア送風

ブロア送風作業
ブロア送風機により、菌床袋の通気孔から空気を強制的に送風します。
4.袋上部カットと反転設置作業
4ヶ月経過した菌床を、袋上部カット及び排水を行い、反転したまま1週間置きます。

袋上部カット作業

反転設置作業
5.袋折と反転戻し設置作業
菌床のビニール袋を折り曲げたのち、上面を反転戻し設置し、その後袋内に水入れをします。

袋折作業

反転戻し設置作業
6.トレー設置作業
椎茸の芽吹きに刺激を与え且つ、発芽を管理するために、ビニール袋を外し専用のトレーに菌床を移し水を張ります。

袋外し作業

トレーに設置後の水入れ
7.収穫作業

収穫作業
菌床の上面に発芽した椎茸を収穫します。
8.仕分け作業

仕分け作業
収穫した椎茸を、規格ごとに仕分けていきます。
9.パック詰めおよび袋詰め作業

パック詰めおよび袋詰め作業
仕分けされた椎茸を、パック詰めや袋詰めにしてシールを貼付し皆様のもとへ。