令和7年度が始まりました。
ご関係の皆様には、日頃より当法人の円滑な業務運営に際し、多大なるご理解、ご協力を賜っておりますこと、まずもって厚く御礼を申し上げます。
さて、現在、当法人におきましては、当法人を取り巻く周辺環境が大きく変化している中、令和5年12月に策定しました『中期経営戦略2023』に基づき、
➀心理的安全性の高い職場環境
➁経営的持続性の高い法人運営
③訴求的効果性の高い情報発信
の実現に向け、総力を挙げて取り組んでいるところでございます。
こうした中、当法人の福祉サービスの向上を図る観点から、当施設をご利用いただく方の満足度を高める、新たな取組を重層的に展開しているところでございますが、その一方で、令和5年度決算においては収入不足を計上するなど、大変厳しい経営状況となっております。
このような状況を十分踏まえ、令和元年10月、TX守谷駅前に開設いたしました就労移行支援事業所『i forwardもりや』(守谷市内)につきましては、この3月をもって就労移行支援事業を終了させていただきました。
ご関係の皆様には、長期間にわたり、格別なるご支援、ご愛顧を賜りましたこと、心より深く感謝申し上げます。
今後は、この就労移行支援事業で蓄積した知見も活かしながら更なる支出削減や経営の安定化に努め、就労継続支援A型事業所『茨城福祉工場』や多機能型事業所『あいふぁーむ茨城』における福祉サービスの充実をより一層図っていくことにより、茨城福祉工場創立50周年(2028年)という大きな節目に向けた歩みを着実に進めてまいる所存でございます。
どうぞ引き続き当法人の「障害者の自立」を目指した取組に対する皆様方の温かいご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。
社会福祉法人自立奉仕会
理事長 根崎 良文
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